2014年2月8日土曜日

新series「昭和レトロ図鑑」THIS SUMMER DEBUT 予告編

さて、この写真はなんでしょう?。

今年の夏、新たな伝説が生まれる。

YouTubeのレトロの常識を覆した新シリーズ誕生。

「昭和レトロ図鑑」新生!!

さあ、YouTubeに昭和のブームをもう一度。

THIS SUMMER DEBUT!!    

新たな
  
「昭和レトロ図鑑」

2014年夏、公開

時間旅行のご準備を。

 This Year DEBUT

「Showa Nostalgia Picture Book」







 新たなデザインとなるN,K ETRCロゴ。

鉛色の景色には真っ白な雪を。

日本海が厳しい冬の象徴ならば、瀬戸内海は虚無の冬の象徴だと思う。

小さいころから雪が好きだが、瀬戸内海で見る雪は何故か寂しかった。

特にどっさり雪が降る訳でもなく只単に暗く少しだけ雪が見当たるだけ。

心の中にまでどんよりとした空気が立ち込めてくる。

そんな景色を山の上から「空、海、地上」と見てみれば下手な撮り方でも伝えられる。

虚無な冬をどう思うかは貴方次第。

何とも言えないこの景色。

この静かな感覚が不思議。

そして暗い。

この季節は誰もいない 。

2014年2月6日木曜日

K90に見る2stバイクの宿命。

近頃K90のエキゾースト付近から騒音がするので気になっていた。

古いK90を持っている友人はそんな音がしないと言っていたので自分のが故障でもしたのかと思っていたが、ここで私、重大な事実を知る

排気音の音量が違う(爆)

マニアの方ならもうお分かりと思うが、バイクに対する騒音規制が年々厳しくなる中、スズキもK90を規制にクリアさせるべく、マフラーやエキゾーストの改良を重ね、静音化に成功させたのだ。

つまり、私の比較的に新しいK90はマフラーの排気音が目立たなくなった分、他のメカニズムの音が聞こえるようになったと(爆X2)。


2000年に遂に排気規制の犠牲になり姿を消したK90だが、モデル末期になると、それが顕著だ。

ロータリーディスクバルブの吸気音、エキゾースト内で排気ガスが反響する音。

これらは規制に引っ掛からなかったのだろうか?(爆) 。


キャブをOHした際にも衝撃の事実が。

リードバルブ入ってました(爆)。

どういうわけか、内側にロータリーディスクバルブが有り、その外側にリードバルブが

この奇妙な構造は、排気規制とパワーの両立によるものだと推測する。

リードバルブを採用しより繊細にエンジンへの燃料供給をコントロールし、排ガスをクリーンにする一方、吹き返しを少なくできるロータリーディスクバルブを併用することにより、トルク、パワーの低下を免れた、と考えれば何となく理解できる



そのおかげで、種類の異なる2つのバルブがそれぞれ凄い音を出してて、とにかくやかましい
 


1台のバイクの1つのエンジンにバルブが二つ存在する光景もなかなか珍しいことではなかろうか。


4stではDOHC(ツインカム)と呼ばれますが。


K90のそんな迷路みたいな構造から長い歴史のMCを教えられたような気がします。


ビジネスバイクと侮ってはいけません。

K90はレース車両の血統を継ぐエンジンを積んでます(車台番号はRから始まる)。


RV90エンジンの真髄を見ました

しかし、高度1500mを超えた辺りからは加速と言う言葉も忘れ、高度計代わりの油温計が上がる一方で右脳を刺激しアドレナリンがみなぎるスリルあふれるバイクになるんですがね(謎)。

そう言う所にも愛着がわく辺りが良いバイクなのかな?(もしくは私の頭のネジが外れてるか(爆)) 。